[時事寸語]= 警察不祥事の年のクライマックスシリーズ
警察の一年を振り返る――それはもはや「治安の守護者たちの苦闘」ではなく、「制服を着た犯罪者たちの成績発表」になってしまった。盗撮、情報漏洩、大麻所持、パワハラ。どこを切っても腐臭しかしない。神奈川県警では盗撮未遂で減給処分を受けた巡査が「ストレス解消のためにやった」と語り、兵庫県警では上司が部下に大麻を譲り、二人そろって懲戒免職。警視庁では暴力団対策課の警部補が裏社会に情報を売り、家には現金九百万円。もはや誰が犯罪を取り締まり、誰が犯罪を支えているのか分からない。警察官という職業が、社会秩序の維持ではなく ...

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