[時事寸語]= 早苗サンの四面楚歌

 高市早苗という名の首相がいまや立っているのは、まさに四面楚歌の舞台である。味方はどこにもおらず、響くのは国際社会のため息ばかり。台湾有事を“存立危機事態”と口にして以来、日中関係は崩れ、経済・文化・観光すべてが冷え込んだ。クルーズ船は日本を避け、ベトナムへと航路を変える。航空便も減便の連鎖。中国大使館は「渡航を控え、安全に注意せよ」と繰り返す。まるで日本全土が危険地帯に指定されたかのようだ。それでも首相は、「自由で開かれた国際秩序を守る」と胸を張る。だが、開かれたのは日本から人が出て行く航路ばかりである▼ ...

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