[時事寸語]= セクハラ市長の再出馬
政治家の記憶は便利にできている。都合の悪い過去は「なかったこと」に、叱責の声は「激励」に変換されるらしい▼沖縄・南城市の古謝景春市長。職員へのセクハラ問題で市議会から不信任を突きつけられ、自ら議会を解散してまで延命を図った人である。その市長が、失職がほぼ確定的になった今、「次の市長選に出馬する」と胸を張った。本人曰く「セクハラはやっていない」「応援の電話が毎日届く」。これだけ聞けば、まるで誤解された英雄のようだ。だが現実は、市議選に立候補した二十五人のうち二十一人が不信任に「賛成」と答えている。支持者どこ ...

![[時事寸語]= セクハラ市長の再出馬](/image/template-header.jpg)