[時事寸語]= 史上最大の大馬鹿無能高市総理

[時事寸語]= 史上最大の大馬鹿無能高市総理

 高市早苗という名の総理が誕生してからというもの、政治がこれほどまでに滑稽な舞台劇と化したことがあっただろうか。台湾有事をめぐる不用意な一言で、中国を本気で怒らせ、国連を巻き込み、挙げ句の果てにG20でも外交孤立を演出した。「強い日本を取り戻す」と叫びながら、戻ってきたのは昭和の戦時ムードと国際社会の失笑だけ。高市首相の発言に反発した中国は、日中韓首脳会談の開催を拒否し、水産物輸入を止め、渡航自粛まで発動した。たった一つの発言が、ここまでの国益を吹き飛ばす。だが、本人は「想定内です」と笑顔で言い放つ。無知なのか、無神経なのか、それとも本気で外交をゲームか何かと勘違いしているのか▼中国の国連大使は「日本側は反省せず、誤った発言を撤回しない」として、正式な書簡を国連事務総長に送った。世界中の加盟国に配布され、日本は「侵略を再び夢見る敗戦国」とのレッテルを貼られた。つまり、首相の軽率な発言一つが七十年以上かけて積み上げてきた戦後の信頼を地に落としたのだ。しかも当の本人は、「中国の反応は予想通り。日本の立場を明確にしただけ」と胸を張る。あきれるどころか、もはや痛々しい。火をつけて燃え上がった外交の炎を、彼女は「光栄です」と言わんばかりに眺めている。国際社会では外交の場数を踏んだ者を「老練」と呼ぶが、高市首相のそれは「軽率」の一語に尽きる▼かつての政治家たちは、失言一つで責任を取り、辞任してきた。だが今や、失策を誇る時代である。外交関係の悪化を「毅然とした対応」と言い換え、経済への打撃を「国民の覚悟で乗り越える」と正当化する。外交の場で孤立することすら「自立の証」と胸を張る。これほど見事な現実逃避があるだろうか。政策よりもポーズ、理性よりも気迫。中身のない強硬姿勢ほど危険なものはない。威勢の良い言葉の裏で、経済も安全保障も音を立てて崩れている。にもかかわらず、支持者は「よく言った」と喝采を送る。言葉の空虚さに気づかない国民も、もはや共犯だ▼「台湾有事は存立危機事態になり得る」――その発言の重さを理解していないのは、本人だけではない。政府は火消しに回るが、火元が笑顔で油を注いでいる。中国は「日本への軍事行動も可能」とまで公言し、沖縄の帰属を揺さぶる。ここまでの外交的失点を前にしても、首相は「日本の立場を守る」と繰り返す。守っているのは国ではなく、自分のプライドだ。戦略なき強硬は、挑発の別名である。日本を「強く」するどころか、危険にさらしている張本人こそ、この国の最大のリスクだ▼高市早苗という首相は、もはや「歴代最低」などという生易しい言葉では足りない。無知と虚勢の化学反応がここまで国を壊すとは誰が想像しただろう。彼女の政治は信念ではなく、感情の暴走である。外交を喧嘩と勘違いし、経済を賭場に変え、歴史を都合よく改ざんする。そんな政治の末路に待っているのは、国際的孤立と国内の分断だ。歴史は、無能な指導者ほど「強い言葉」を好むことを教えてきた。だが本当に強い国家とは、他国を敵に回さず、国民を不安にさせない国のことを言う。残念ながら今の日本は、その正反対の方向へ全力で突き進んでいる。

コメントを投稿する

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。 * が付いている欄は必須項目となります。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

ページの先頭